一般向けお知らせ
劇症型溶血性連鎖球菌感染症が増えています!
一般
一般の皆様へ
2023年は劇症型溶血性連鎖球菌感染症の報告数が全国・都内とも過去最多でした。さらに今年に入ってから急激に増加しており、現時点で昨年の報告数の半数をすでに超過しています。
劇症型溶血性連鎖球菌感染症の病原菌は主にA群溶血性連鎖球菌です。妊婦では発症から病状の進行が非常に急激で、発病から数十時間以内には播種性⾎管内凝固症候群(DIC)、多臓器不全、子宮内胎児死亡等に至り母体死亡率が高いです。 初発症状は発熱、咽頭痛、腹痛、消化器症状(嘔吐、下痢)等です。これらの症状が認められる場合は、早めに医療機関を受診してください。
厚生労働省
劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000137555_00003.html
東京都保険医療局
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)について
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/yorenkin.html