ご挨拶
一般社団法人 東京産婦人科医会 会長
松本和紀
誠心誠意会員の先生方とともに、女性の健康の諸課題に取り組んでまいります。理事会メンバー、各委員会委員の方々、そして各地区の役員の方々、代議員の方々、そして会員の皆様、御協力何卒宜しくお願いを申し上げます。 各種情報は本会HP、TAOGニュース、そして会報でお知らせしております。 これら3つのmediaはそれぞれ特徴が異なりますのでそのことを踏えて御利用いただけると便が良いと思います。また情報の重要性、緊急性によりましては 各地区会長先生を通じましてお知らせしております。 また臨床研究会、東京産科婦人科学会との共催研究会、母体保護法指定医研修会などで最新の情報をお伝えすべく努力いたしております。
さて本会の源流を辿りますと戦後の混乱の中GHQや政府は安全な産児制限の政策として昭和23年(1948年)国民優生法、優生保護法を成立させ優性保護法指定医が誕生しました。その時東京母性保護医協会が設立されました。その後優生保護法の優生思想を排除した母体保護法が平成8年に成立しております。本会は平成6年に東京産婦人科医会に名称変更しています。
昭和23年東京母性保護医協会創設時の初代会長は久慈直太朗先生であり、私は第11代となります。
内憂外患諸課題山積しておりますが急激な分娩数の減少の中どのような施策があるのか、女性のSRHR(セクシュアル&リプロダクティブヘルス・ライツ)の向上を目指して衆知を集め光明を求めてまいりたいと考えております。
諸事業東京都、東京都医師会、日本産婦人科医会、東京産科婦人科学会と協力して進めてまいります。
ご意見は医会事務局にお寄せいただければ幸いに存じます。
なにとぞ皆様のご協力お願い申し上げます。